くず餅原材料:小麦でんぷん
くず餅の主な原料は小麦のでんぷんです。くず餅でしか味わえない、もちっとした弾力と歯切れの良さは、この小麦でんぷんを長時間「乳酸発酵」することで生まれます。
当社では、厳選した小麦のでんぷん質を山梨のおいしい水で2~3年もの間じっくり乳酸発酵させて熟成させます。
〒406-0001 山梨県笛吹市春日居町下岩下167
こだわりの製品づくり
和菓子で唯一乳酸発酵してできている
「くずもち」とひとことで言っても、関西で食べられている葛粉を使用した透明な「葛餅」と、山梨県をはじめ関東で食べられている白くてもちもちした「くず餅」はまったく異なる食べ物です。
私たち飯島食品がつくっている関東の「くず餅」は、小麦でんぷんを2~3年もの長い間じっくり乳酸発酵させてできています。
江戸時代から続く伝統の製法を頑なに守りつづけ、「食べておいしく、体に優しい和菓子」として、多くの皆さまに愛されております。
くず餅原材料:小麦でんぷん
くず餅の主な原料は小麦のでんぷんです。くず餅でしか味わえない、もちっとした弾力と歯切れの良さは、この小麦でんぷんを長時間「乳酸発酵」することで生まれます。
当社では、厳選した小麦のでんぷん質を山梨のおいしい水で2~3年もの間じっくり乳酸発酵させて熟成させます。
きな粉原材料:大豆
大豆といえば、一般的にも知られているとおり、栄養素や美容成分がたっぷり含まれております。
当社では厳選した大豆を使用し、香ばしく甘みのあるきな粉に仕上げております。
くろみつ原材料:黒糖
くろみつは、こっくりとした旨みを含むおだやかな甘さで、くず餅には無くてはならない存在です。
当社では、上質なくろみつを採用し、ミネラルを豊富に含んだ健康にも嬉しいおいしさで、くず餅を引き立たせています。
1小麦でんぷんと水を攪拌
小麦でんぷんと水を攪拌機によって均一になるまで攪拌します。
2乳酸発酵
攪拌した水と小麦でんぷんを樽に移して2~3年の間乳酸発酵させ熟成させます。
3型への流し込み
熟成させた材料を型へ流し込みます。
4蒸し器へ投入
コンベアシステムを利用した最新の蒸し器に型が入ります。
5蒸されます
コンベアを流れる中でじっくりと蒸されていきます。
6蒸しあがり
蒸し上がりと同時にコンベアから出てきます。すぐに冷やすことで、つるっとして弾力のあるくず餅になります。
7冷まして寝かせる
型から取り出し熱を取り寝かせます。
8裁断
食べやすい大きさに切り分けられます。
9商品にあわせて商品を分ける
完成する製品の大きさに合わせてくず餅が分けられます。
10真空状態にパッキング
真空状態になるようパッキングして完成です。
植物性のたんぱく質でできている健康食
お麩は、小麦グルテンという植物性のたんぱく質からできています。
その起源は古く、日本では室町時代頃から食べられるようになったという歴史ある食材です。当時の禅僧にとって、お麩は肉や魚の代わりになる貴重なたんぱく源だったのです。
私たち飯島食品では、大正8年から100年もの間この焼麩を製造しております。
その時代の食文化に臨機応変に合わせながら、素朴なおいしさは変わらず、皆さまの健康を支えてまいりました。
焼麩原材料:小麦グルテン
お麩のふわっとした食感と、しかし汁物に溶けて消えてしまうことの無い弾力は、グルテンの働きによるものです。
当社では、厳選した小麦グルテンと小麦粉を使用し、伝統の製法で丁寧につくりあげています。
1生地引き(生地を練る)
小麦グルテンと小麦粉から作られた生地を専用の機械で練り上げます。
2生地の形成と熟成
練り上げた生地を整えて熟成させます。
3生地の切り分け
熟成した生地を切り分けます。
4釜入れ
さらに熟成させた生地を焼き釜に並べていきます。
5焼き上がり
いよいよ焼き上がりです。
6焼き上がり(焼き面)
程よい綺麗な色味に仕上げるには熟練した職人技が必要となります。
7切断して袋詰め
焼きあがった麩は寝かせた後、一口大に切断してから専用の機械を通して袋詰めされます。